海津市内には5つの駅があります。季節の移り変わりを列車からみてみよう!
美濃津屋駅は相対式ホームの無人駅で、下り線がポイントによって制限を受ける構造になっています。
ホームへの入口は上下線で別々にあり、上りホームは中ほどに入口があり、待合室も設置されています。
一方で、下りホームは桑名寄りに入口があり、こちらには小さな上屋しか設置されていませんが、
大垣寄りには下りホームと上りホームを結ぶ構内踏切が設置されていて、上りホームの入口から入っても下りホームへ行けるようになっています。
駒野駅はJR型配線で、上りが片面ホーム、下りが島式ホームで、北向きに駅舎があります。
上り線は直線になっており、下り線と普段使われない3番線はポイントによって制限を受けて進入、発車します。
駒野駅は桑名駅から大垣駅のほぼ中間地点で、どちらへ行くこともできる所です。
大垣駅発の最終列車は、かつては養老駅まででしたが、現在は駒野駅まで走るようになり便利です。
美濃山崎駅は相対式ホームの無人駅で、下り列車がポイントによる制限を受ける構造になっています。 駅舎はなく無人駅で、出口は両ホームとも、桑名寄り・大垣寄り2ヶ所にあります。 付近は養老山脈と揖斐川に挟まれており、羽根谷川を渡って左へカーブして北西へ進路を取ると南濃町の中心、駒野に着きます。
石津駅は下り進行方向右側の片面ホームで、昭和63年9月に駅舎を改装しましたが、現在は無人駅となっています。かつては相対式ホームで貨物側線もありましたが、昭和50年7月に撤去されて、現在は花壇になっています。 桑名からの最終列車は石津止まりとなっていて、石津駅到着後に美濃松山駅まで回送されています。
美濃松山駅は相対式ホームで、下り列車がポイントによる制限を受ける構造になっています。
駅舎はなく無人駅で、大垣寄りに出口が設置されています。
無人駅ではありますが、駅の東側には新興住宅が続いており、利用者もかなり多いです。
ここから桑名までは20分程度で行くことができるので、十分名古屋への通勤圏ということになります。